相⼿と対話し、共に創る

第2設計部/2018年⼊社

⻄川 友英

共に創り上げていく姿勢

入社のきっかけを教えてください

山下設計に興味を持ったきっかけは、私の卒業した中学、高校が当社の設計であり、さらに高校3年時に記念ホールが竣工した思い出があったことです。当時所属していた管弦楽部ではホールを使う機会が多かったのですが、音響や部員数を考えた舞台など、学校側の要望を設計者が実現していくのを目の当たりにしました。さらに、シンボルとなる部分には学生のアイディアを募集するなど、学校の在り方を一緒に考えてくれたことが印象に残っていました。そのような、施主や利用者と共に建築を作り上げていこうという姿勢に好感を持ち、設計者として組織の一員となりたいと思うようになりました。

時代を読んであるべき姿を創造する

印象に残っている仕事を教えてください

2年目の某庁舎基本計画策定業務で経験した市民ワークショップと職員専門部会が印象に残っています。竣工が10年先で、そこから80年ほど建ち続ける建物を作っていく上で、社会的な変化を踏まえて、どんな建物が必要なのかを市民・職員目線で話し合う貴重な機会を得ることができました。

約100年という期間で、街の中での「場」としての変化や職員の業務形態の変化が見込まれる中、庁舎は今後どうあるべきか、市民・職員として何を大切にするべきかなど、今求められているものだけでなく、庁舎の未来について想いを共有できたことは、私の設計者としての基盤になったように思います。

設計とは、相⼿との「対話」

入社後一番成長したと感じるところを教えてください

設計の知識や技術は当然として、経済性や安全性、法規など考えることも多くなりましたが、大きく変わったと感じていることは、設計は相手との対話なのだと考えるようになったことです。

学生時代のコンペは、思想や都市活動という着眼点から用途や造形、プログラムを創造することが多かったのですが、その設計活動はあくまでも架空でした。

もちろん実際の設計もその過程を経ることは重要です。しかし、利用者がどう考えているのか、どんな想いがあるのか、お互いの思想やノウハウをぶつけて、最適解に導いていくという過程を、職員・市民と対話する専門部会やワークショップで得ることができ、成長を感じています。

挑戦や成⻑する機会をくれる場所

山下設計の魅力を教えてください

まず、社員数約450人という会社の規模感がちょうどいいと思います。新規案件の動向や、周りの社員の経験や得意分野を把握しやすいので、興味を持ったことにアプローチできる環境が整っており、自身の成長につながっていると感じています。

次に、様々な用途の建物がある中でも、竣工写真が「横に長い」ことも魅力だと思います。当社のプロジェクトは、建物全体を大枠から細部まで把握できる規模のものが多いです。設計の初期段階から技術系の担当とチームを組み、意見を交わしながら設計から竣工まで勉強できます。

最後に、どんな立場でも相手の意見を尊重してくれる社員が多いと感じます。風通しが良いので、自分の目標や挑戦したいことを発信することで、その成長に期待を寄せて、機会を与えてくれる環境でもあると思います。

入社希望のみなさんへのメッセージ
設計事務所の仕事は「相手との対話」だと、身をもって感じています。お互いを尊重する気持ちを忘れずに、新しい風を吹かせてくれることを期待しています。将来については漠然としていて不安が多いと思いますが、最後は自分の直感を信じましょう!