本施設は、東京駅前における街区全体開発事業(丸の内オアゾ)の一棟です。総合設計制度と連担設計制度を適用し、棟単独で1600%を越える容積率を実現しました。執務室は「最上級のテナントオフィス」をコンセプトに、執務形態の変化への追従、個別の設備増強や専用情報シャフトの対応など、機能拡張性を重視しました。外観は、街区の担う都市の記憶の継承と、隣接する街区内の唯一の既存建物である丸の内センタービルとの兄弟性を考慮しています。
所在地 | 東京都千代田区 |
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用途 | オフィス |
竣工年月 | 2004年9月 |
延床面積 | 45,629㎡ |
構造 | RC造/SRC造 |
階数 | 25階/B3階/PH2階 |
受賞他 | 2006年JIA優秀建築選100選 (丸の内オアゾとして受賞) |