本施設は、日本の近代産業の生みの親、澁澤栄一翁の生家跡地であり、澁澤倉庫の発祥の地に計画したテナントオフィスビルです。今回建設分を全体計画の1期計画と捉え、敷地連担設計制度を利用し、単独敷地での有効利用を図ると共に、将来の総合設計による容積率緩和許可条件に合致する計画としました。外観は伸びやかな縦連窓とし、落下防止パネルを内蔵した換気小窓やゴンドラガイドレールを組込み、意匠性と機能性の充足を図りました。
所在地 | 東京都江東区 |
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用途 | オフィス |
竣工年月 | 2004年4月 |
延床面積 | 31,404㎡ |
構造 | 地上部S造/地下部SRC造 |
階数 | 14階/B1F/PH1階 |