本計画は、火葬場の建設・運営としは国内初のPFI事業(民間資金等活用による社会資本整備)です。設計では、建物の形態を遠く山並みの稜線に似たフォルムとし、敷地周辺には掘削残土を再利用した築山状の緑地帯を設け、石狩平野に静かに佇む形態としました。同線は、炉数29基という大規模斎場における会葬者動線の短縮と混雑の緩和を心がました。また、環境や地域・人に対する配慮、健全な施設管理がなされることも重要視し、外断熱工法、雪冷房システム、光ダクトの導入など、温暖化対策を積極的に取り入れているのも大きな特徴です。
所在地 | 北海道札幌市 |
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用途 | 斎場 |
竣工年月 | 2006年3月 |
延床面積 | 12,835㎡ |
構造 | RC造/一部S造 |
階数 | 2階 |
受賞他 | 空衛学会振興賞技術振興賞 2009 照明普及賞優秀施設賞 2007 北海道福祉のまちづくりコンクール優秀賞 2006 |
備考 | PFI事業 |