熊野信仰の中心地として独特な文化が育まれてきた環境の中にある、ホール・図書館・熊野学センターからなる文化交流拠点です。「歴史によって形成された独特な地域景観を俯瞰する図書館=地域を俯瞰する場」と、「音楽ホール・実験劇場や美術館に変化できるホール=みんなが集まり活動する広場」、複合施設をこのような2つの空間の積層に置き換えることで、時代を越えて残り、成長する、そんな公共の場を実現したいと考えました。
所在地 | 和歌山県新宮市 |
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用途 | ホール・集会場,図書館・美術館・博物館 |
竣工年月 | 2021年6月 |
延床面積 | 6,428㎡ |
構造 | RC造、一部S造、SRC造 |
階数 | 地上5階 |
受賞他 | 第64回BCS賞 2023年日本建築学会作品選奨 日本建築士会連合会建築作品賞優秀賞 第6回きのくに建築賞最優秀賞 日本建築家協会優秀建築選2022 2023年北米照明学会賞 MERIT AWARD |