一関市立東山小学校は、校舎の長寿命化改修と増築からなるプロジェクトです。長寿命化改修は、建物の物理的寿命を延ばすだけでなく建物の機能、性能を現在求められている水準まで引き上げる改修を指し文部科学省も2013年から推進しています。
校舎は、クランクしていた廊下を直線状にし、上下階を見渡せる吹抜の設置、図書館を校舎中心に配置するなど新しい環境を作りました。また、躯体の長寿命化補修、将来の設備改修が容易となる改修、使い方の変化に柔軟に対応できる可変性のある照明計画などにより向こう40年間使うこのできる校舎を目指しました。
所在地 | 岩手県一関市 |
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用途 | 小/中/高校・各種学校 |
竣工年月 | 2019年12月 |
延床面積 | 6,327㎡ |
構造 | RC造 |
階数 | 地上2階 |