本計画は、大学の学園本部機能の移転とともに、法科大学院を含む3つの専門職大学院を開設するためのキャンパス計画です。 近代京都の景観を表象するレンガ積みと法の厳格さの象徴としての石積みを主体とした外観は、京都の景観形成において地域の人々に受け入れられることを意図したものです。 施設は、教職員、大学院生、外来者と4つの属性に即したゾーニング、動線計画を行い、縦動線についてもエレベーターを専用できるシステムとしました。その中で、図書館は地下1階に設置し、大学院生が外来者に煩わされることのない学習に専念できる環境とセキュリティーを確保しました。
所在地 | 京都府京都市中京区 |
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用途 | 大学 |
竣工年月 | 2006年8月 |
延床面積 | 27,130㎡ |
構造 | SRC造 |
階数 | 7階/地下1階 |