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新宮市文化複合施設(丹鶴ホール)が2023年日本建築学会作品選奨に選定

プレスリリース 受賞 2023.04.19

新宮市文化複合施設(丹鶴ホール)が2023年日本建築学会作品選集に掲載される作品のうち特に優れた作品として作品選奨に選定されました。 本作品は、熊野信仰の中心地として千数百年の長さにわたって、独特な地域文化が育まれている環境の中に位置するホール・図書館・熊野学センターからなる複合施設です。 世界文化遺産・速玉神社の参道に面する計画敷地は、新宮城址、熊野川など、特徴的な地域景観に囲まれています。 歴史・現代という時間の積層の有り様を、歴史によって形成された独特な地域景観を俯瞰する視点を持つ回遊型の図書館と、音楽ホール・実験劇場や美術館に変化できる広場=ホールの積層によりデザインしました。 「地域を俯瞰する場」と「みんなが集まり活動する広場」、複合施設を2つの空間の積層に置き換えることで、時代を越えて残り、成長する、そんな公共の場を目指しました。 詳細は下記ページをご覧ください。 2023年日本建築学会作品選奨 新宮市文化複合施設(丹鶴ホール)作品資料