本斎場では、2つの火葬炉に告別・収骨室を設けたユニットを計4ユニット配置し、それぞれ専用のエントランスを設けることで各ユニットの同時使用が可能な計画としました。 外観は、「豊かな日本平の自然景観の継承」をデザインテーマとし、勾配屋根を使った寄棟形状の建築は、造成により失われた山並みを再現しました。高さの必要な炉煙突と集塵フィルター装置を並列に配置することで、集塵機械室の大きな壁を低く抑え、日本平のスカイラインに外観を調和させています。
所在地 | 静岡県清水市 |
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用途 | 斎場 |
竣工年月 | 2017年9月 |
延床面積 | 4,287㎡ |
構造 | RC造、S造 |
階数 | 2階 |
受賞他 | 第3回火葬大賞(作品選奨) |