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長根屋内スケート場は国内で3番目となる公式屋内リンクです。中心市街地に近い立地にあることから、大会時、イベント時の賑わいが街に伝わり、市民に身近なスケート場となることを意図し、交流サロンや観戦ロビーなど日常的にも市民開放する部分を街に向けた計画としました。
スケート競技は高地のリンクで好記録が出る傾向にあるなかで、CO2冷媒の採用、自然採光を排除したLEDのみによる照明計画、屋根からの遠赤外線を遮蔽する天井の採用のほか、製氷コンクリート制度を±2mm以内となるスーパーフラットとすることで、低地でも好記録が可能な安定した氷質のリンクを目指しました。