太平洋精工本社工場では、本社・研究・開発・生産部門の集約により企業の知的生産性や業務効率の向上と、部門間の連携・交流を高める、オフィスと工場の新しいカタチに取り組みました。 計画ではそれらに加えて、生産活動の継続、既存工場との接続といった課題に対して本社・研究・開発・生産の場を一棟で計画する事で、計画の合理化と、事業の継続性、綿密なコミュニケーションが図れる「場」の両立を図りました。また、オフィスと生産エリアの接続部を、吹き抜けのスキップフロアとする事で建物全体を繋ぎ、両者のコミュニケーションを誘発しています。
所在地 | 岐阜県大垣市 |
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用途 | 工場・流通施設,オフィス |
竣工年月 | 2020年4月 |
延床面積 | 32,967㎡ |
構造 | S造、RC造 |
階数 | 地上3 階 |
受賞他 | 第34回日経ニューオフィス賞中部ニューオフィス推進賞 |