なみきスクエア福岡県福岡市

設計コンセプト

計画地は、JR千早駅及び西鉄千早駅の駅前に立地しており、駅から国道3号線に向かってリニアな形状の並木広場が整備されている。周囲は新興の高層マンションが林立し、現在も再開発は進行中である。なみきスクエアは、今後ますます新しい住民が増加していくことが予想される新しい街のコミュニティの核として整備された。
機能は、800席のホールを中心として、会議室などからなる市民センターと、大小のスタジオからなる音楽・演劇練習場、市立図書館の分館、行政の諸証明発行窓口および多目的ギャラリーを含んだ文化複合施設である。
ここでは、内部と外部を壁やガラスで単純に仕切るのではなく、厚みのある曖昧然とした内と外を繋ぐ「間」としての中間領域を設けることで、内と外の連続性を作りだし、自由で多くの人に開かれた「目的の有無にかかわらず人ひとが訪れたくなるような場所」を作りだすことを目指した。

構造
RC造/一部PC造、SRC造、S造
階数
4階
延床面積
11,566㎡
竣工年月
2016年4月
受賞

第27回福岡市都市景観賞

撮影:エスエス