「低層大平面」による分かり易さと使い易さが最大の特徴です。主要な機能は地下1階、地上3階の4層にまとめ、1階から3階は市民ゾーン、行政の執務空間、そして議会スペースとしました。屋上は、広場として市民に開放し、地下階は免震層を兼ねた駐車場スペースとしました。 また、立川モデルと呼ばれるようにもなった市民、行政、議会の三者が一体となって設計を進める、という開かれた設計プロセスにより、他に類を見ない独自のデザインとなっています。
所在地 | 東京都立川市 |
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用途 | 庁舎 |
竣工年月 | 2010年3月 |
延床面積 | 25,981㎡ |
構造 | PC造 |
階数 | 4階/B1階 |
受賞他 | 日本建築学会作品選奨 第14回公共建築賞 JABMEE環境設備優秀賞 平成22年度プレストレストコンクリート技術協会作品賞 日本建築学会作品選集 |
備考 | 設計:野沢正光・山下設計設計共同体 |