本施設は、一宮市の玄関口であるJR尾張一宮駅に隣接する、図書館を主とした公共複合施設です。施設の中心に配置した3層吹抜けの“シビックテラス”(半屋外交流広場)は、市民の日常的な交流の場所となるとともに、複合する機能を結び付け、賑わいを発信する場所となっています。図書館をはじめ、すべての機能がシビックテラスに顔を覗かせることで、本・歴史・観光・イベント・子育て・ビジネスなどに関わる情報が、市民の知的好奇心を誘発します。図書館とシビックテラスを中核とした、中心市街地の活性化に寄与する新しい駅前空間が賑わいをもたらしています。
所在地 | 愛知県一宮市 |
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用途 | ホール・集会場,図書館・美術館・博物館 |
竣工年月 | 2012年9月 |
延床面積 | 21,406㎡ |
構造 | S造 |
階数 | 地上7階 |
受賞他 | 第16回公共建築賞・優秀賞 2018 第21回愛知まちなみ建築賞大賞 2014 第45回中部建築賞 2013 2013年度グッドデザイン賞 IES Illumination of Awards/Award of Merit 2013 2014年照明普及賞 日本建築学会作品選集 2016 2013年度日本建築家協会優秀建築選 |