PROJECT

尾張一宮駅前ビル 愛知県一宮市

撮影 : 新建築社

設計コンセプト

本計画は、線路高架となっている尾張一宮駅に隣接した複合施設の計画である。1階レベルではコンコースが駅へと貫通し、エスカレータにより多くの人を上階のシビックテラスに呼び込む構成となっている。
シビックテラスは街と駅をつなぎ、街の東西の風景をつなぐ立体広場である。市民の日常的な交流の場であり、非営利目的であればイベントスペースとして無料で利用できる。
シビックテラスは、市のメインストリートである銀座通りに正対した位置とし、隣接する駅のプラットフォームと同じレベルに設定した。市街に開く東面は完全開放し、駅のある西面はガラスと有孔折板により開放性を確保することで、東西を横断する視線の抜けと、プラットホームや電車の車窓からテラスと街への眺望を確保した。
シビックテラスでの日常的な賑わいが図となり、一宮の伝統的な織物を抽象的に表現した白い外装が地となる、新しい駅前の風景をデザインした。

構造 S造
階数 地上7階
延床面積 21,406㎡
竣工年月 2012年9月
受賞 JIA優秀建築選

中部建築賞

グッドデザイン賞

愛知まちなみ建築賞大賞

IES Illumination of Awards/Award of Merit

照明普及賞