PROJECT

東部地域振興ふれあい拠点施設 埼玉県春日部市

撮影 : アーバン・アーツ

設計コンセプト

本施設は、「省CO2最先端モデルの実現」と「県東部地域の交流拠点の創出」を目的として計画された複合公共施設である。低層部に配置した開放的なホール・交流スペースに加え、パスポートセンター、創業支援スペース、商工団体オフィス、保健センターの機能によって構成されている。このような施設構成と目的を踏まえた上で、「大規模耐火木造の実現」と「活動を街に開くこと」をコンセプトの中心に据えた施設の実現を目指した。
建物の平面形は約50m角の正方形に近い形状で、上層階の5・6階を耐火木造、1階~4階を鉄骨造とした。3.5×7.0のスパンで構成された木の軸組は、鉛直力のみを負担し、水平力は、外周部に配置したLVL*パネルによって構成された耐震フレームが負担する計画となっている。このパネルによる市松上のパターンが外観デザインの個性を創り出している。
*LVL = Laminated Veneer Lumber(単板積層材)

構造 S造/木造
階数 6階
延床面積 10,529㎡
竣工年月 2011年9月
受賞 2014日本建築学会作品選集選出

第14回JIA環境建築賞入賞

2013年度グッドデザイン賞

第15回木材活用コンクール優秀賞

木材利用優良施設林野庁長官賞

全建賞

JABMEE優秀賞環境設備優秀賞

環境・設備デザイン賞環境