本計画では、既存病棟の直上に、既存病棟を跨ぐ形で新病棟を建設し、その新病棟を使用しながら低層部の診療部門を建設するという特殊な施工手順を採ることにより、理想的な建物配置を可能としました。 免震構造により、完成後の建物は地域の中核病院として必要な耐震性能が得られている一方、新築建物の基礎構造が未完成な状態では、制振構造による応答低減によって安全性を確保しました。
所在地 | 岐阜県岐阜市 |
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用途 | 医療施設 |
竣工年月 | 2013年3月 |
延床面積 | 28,965㎡(全体59,526㎡) |
構造 | S造、免震構造 |
階数 | 地上11階 |
受賞他 | 日本免震構造協会技術賞 2014 |