本院は、愛知県及び名古屋市より災害拠点病院に指定され、広域の人々に高度急性期医療を提供しています。計画では、敷地内での建替計画が求められ、三期にわたる工事によって2007年3月に完成しました。 第一期の救命救急センター、第二期の第三病棟、第三期の研修ホール棟と既存病棟のリニューアルといった全ての工程で、継続する診療に影響がないよう設計段階から綿密な計画を立案しました。様々な制約の中で、仮設計画や設備関係の盛り替えについても無駄を省き、短期間で完成する合理的な建替え計画を実現しました。
所在地 | 愛知県名古屋市 |
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用途 | 医療施設 |
竣工年月 | 2007年3月 |
延床面積 | 76,115㎡ |
構造 | SRC造 |
階数 | 9階/B2階 |
備考 | 816床 |