本計画は、道北の高度急性期医療を担う赤十字病院のリニューアルプロジェクトです。手術や救急、病棟などの高度医療部分を新たに建設、既存建物は改修し外来等の機能整備 を図りました。設計においては、徹底したローコスト化に加え、外断熱工法の採用など旭川の厳しい気候と共生する建築を目指し、また、国内初の「医療看護支援ピクトグラム」 導入や、全病室に感染管理用診療材料置場を設置するなど、急性期病院における新しい入院環境のあり方を提案しています。
所在地 | 北海道旭川市 |
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用途 | 医療施設 |
竣工年月 | 2011年1月 |
延床面積 | 48,225㎡ |
構造 | RC造/一部S造/SRC造(免震構造) |
階数 | 8階/PH1階 |
受賞他 | サイン計画「いのちを見守るコミュニケーションデザイン」において受賞 グッドデザイン賞 2009 SDA賞E類サインデザイン最優秀賞 2009 |
備考 | 病床数554床 |